リタイヤ男のログハウス生活

リタイヤ後に海の近くのログハウスで第三の人生スタート

誕生日の決意表明・・・

自分でも信じられないが、昨日9月17日、古希を迎えた。


まず最初に、健康でこの歳を迎えられたことに感謝したい。


私は次のターニングポイントを、男性の平均健康年齢の73歳より2つ上の75歳に設定している。


出来れば75歳までの5年間は、今まで通り大阪と白崎の「ログハウス」を往復する生活を続けたい。


そして真冬は、毎年常夏の国マレーシアへ逃避したい。


まあマレーシア行きは、いつまで続けられるか分からないが・・・。


当初、白崎の「ログハウス」は「終の住処」のつもりだったが、ここは陸の孤島なので、車の運転が出来なくなったり、身体の自由が利かなくなれば、暮らせないことが分かった。


なので75歳になったら、例え元気であっても、白崎での生活は一旦リセットするつもりだ。


取り敢えず、それまで健康で元気に過ごせることを目標に頑張りたい。


今まで誕生日の夕食は外食が多かったが、昨年は白崎の「ログハウス」で、今年は大阪の自宅でゆっくり過ごすことにした。


というのも、ワイフから行きたいお店や料理を聞かれたが、すぐには思い浮かばなかったからだが・・・。


なので、自宅でも食べたいモノに迷ってしまう。


マレーシアやミャンマーで暮らしていた時は、食べたいモノだらけだったが、すぐに思い浮かばないのは、やはり贅沢になってしまった証しだろう。


特にミャンマーでは、ほとんど屋台のローカルフードばかり食べていたので、週末に日本食もどきのレストランへ行くのが楽しみだった。


最近では、そういう楽しみから随分遠ざかってしまった気がする。


いつも言っていることだが、普段は足りないぐらいのほうが、満たされた時の感動が大きい。


満腹の時に美味しいモノを食べても、あまり美味しく感じないのと同じ理屈だ。


食事に限らず、何か目標を掲げてチャレンジする時も同じで、そう考えれば最近そういう達成感や刺激は少ないかもしれない。


趣味の範囲では、そこそこ挑戦しているつもりだが、仕事の時の達成感とはやっぱり違う。


まあ今更そんなチャレンジをしたり、無理をする歳でもないだろうが・・・。


話を戻して、誕生日の夕食の話。


食べたい食材を探しに、昨日は朝からワイフと大国町にある木津卸売市場へ出掛けた。


大阪の台所を言えば、黒門市場が有名だが、ここは完全にインバウンド向けの観光地となって久しく、とてもここで食材を買おうという気にはなれない。


木津卸売市場は私は初めてだったが、普段スーパーにはない大きな伊勢海老や、アワビなんかもたくさんあって、見て回るだけで結構楽しかった。


また、入り口には寿司や海鮮丼のお店が軒を並べており、私も海鮮丼の看板に釣られて思わず店内に・・・。



朝からこんな豪華な海鮮丼を食べるのは、初めてのような気がするが、思わずビールも頼んでしまった。


まあ誕生日ということで、大目に見てもらおう。


こういう海鮮丼が大阪で食べられるなら「わざわざ北海道へ行く楽しみがなくなるなあ」と思いながらも、再訪したい美味しさだった。


誕生日の夜は、木津市場で買った食材(貝の刺身の盛り合わせ)を中心に、以前友人に頂いた高級シャンパンで乾杯・・・。


最近の記念日は、それだけで特別感があるシャンパンで祝うことが多くなった。



最後に古希の決意表明を二つ。


まず、来年70歳を迎える山下達郎が、最近ファンに「みんな、かっこよく年を取っていこう。8020も夢じゃない。まずは健康第一!」と呼びかけるのが恒例になっているようだが、私もかっこよく年を取って、8020を実践しようと思っています。(*8020は80歳で自分の歯を20本以上残す運動のこと)


もうひとつは、65歳で完全リタイヤしてから、残りの人生、好きなことと楽しいことだけして過ごすと決めたが、前回「ブログ」の名知さんに刺激されたこともあり、これからは少し人に役立つこともしようと考えています。

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