帰国前後に感じたこと・・・
日本帰国の深夜便の機内は、私の予想に反してほぼ満席だった。
私は座席を事前予約する時は、いつも真ん中4列の通路側に席を取る。
なぜなら誰にも断らずに出入り出来るし、空いている時は4席を独り占め出来る。
特に深夜便の場合、誰もいないとフル・フラットで横になって寝られるから楽チンだ。
この3年間のコロナ禍では、飛行機はいつもガラガラだったので、誰も来ないことを期待していたが、今回は私の横含め、4席全てに乗客が座り満員の状態だった。
なので機中では、少しウトウトしただけで、ほとんど寝られなかった。
また日本入国前には「VISIT JAPAN」という専用アプリをダウンロードして、入国時にワクチン接種証明を示す青色画面を空港係官に見せる必要があった。
しかし、さすが政府が作成したソフトだけあって?入力しづらく、簡単な内容の入力にも結構な時間がかかった。
関西空港では、多くの係員が待機していて、入力出来ない人を手伝っていたが、もう少し何とかならないもんかと思ったりもしたが・・・。
帰国当日13日の早朝の大阪は、思ったより寒かったが、もちろん1月末の出発時の寒さとは段違いで、春の到来を肌で感じられ嬉しかった。
偶然だが私の帰国日から、日本でもマスクの着用は本人の自由意思になったようだが、まだ殆どの人はマスクをしていた。
私は今回の海外での経験から、マスクに関しては自分独自のルールを決め、運用することにした。
それは、屋外にいる時は一切マスクはしない。
モールや百貨店でも、基本的にマスクはしない。
電車や地下鉄は、混んでいる時には着用するが、空いている時はしない。
またレストランやエレベーターも同様とする。
日本人はマスクをしない人の数が増えないと、マスクを外さない気がするので、当面外すほうのお手伝いをする意味でもマスクはしないことにした。
マスクのない生活が、普通の日常だということを日本人は忘れてしまっている。
それともマスク生活のほうが、快適に感じるようになってしまったんだろうか・・・。
私はプーケットで、全くマスクのない生活を目の当たりにしてから、マスク含めたコロナの対応に関して、何が正しくて何が正しくないのか、正直分からなくなった。
最後に桜の話題を少し。
東京では例年より早い桜の開花宣言があった翌日、ワイフと散歩がてら大阪城の桜の様子を観に行った。
歩いていると日差しは眩しいが、暑くも寒くもなく、風が心地よくイイ季節なったと実感出来た。
残念ながら大阪城の桜はまだ殆どが蕾の状態で、開花宣言まであと数日はかかりそうだったが、梅がちょうど最後の見頃のようで、綺麗な梅の花が見られた。
今月末には満開の桜が見られそうで、今から楽しみだが、楽しみと言えば・・・。
今夜のWBCの準々決勝は、大谷が先発だ!
ようやく大谷が投げるのを、生で観られそうで楽しみだが、それにしても日本国内の連日のフィーバー振りは、サッカーのワールドカップ以上?で驚かされた。
まあ、明るい話題が少ないので、仕方がないかもしれませんが・・・。