リタイヤ男のログハウス生活

リタイヤ後に海の近くのログハウスで第三の人生スタート

思いを代弁してくれる「幸齢者」・・・

結局、私の期待に反して阪神が優勝したが、試合は最終戦まで絡れ、見応えがあって面白かった。


阪神が38年ぶりに優勝し、号泣する人や感激している人をテレビで見ていると、さすがに「あまのじゃく」の私ももらい泣きではなく、もらい感激してしまった (笑)


WBCもそうだったが、改めて日本人はプロ野球が大好きで、多くの人を感動させる力のあることを実感した。


但し、阪神ファンは特別かも知れない。


話は変わって、日頃私が感じたり思っていることを代弁してくれる本の紹介をネットで目にしたので、今日はその話題を・・・。


それは和田秀樹氏著の「幸齢者」で、多分新刊だと思うが、定かではない。



彼は精神科医だが、高齢者を対象にした書籍を数多く出版していることでも有名だ。


各章のタイトルがキャッチーで、思わず購入しようと思ったが、逆にタイトルだけで十分中身の想像がついたので、買うのはやめた。


気になったタイトルだけ羅列すると・・・


@ 70歳からは「やりたい放題」でイイ


これは彼がこの本で言いたいこと、即ち結論


@ ストレスレスな生活は免疫力もUPする


ストレスが多いほど、免疫力が下がる。


言い換えれば、思いっきり人生を楽しむことで免疫力をアップさせることが出来ると説いている。


@ 老年になったら「節制」や「我慢」はマイナス


節約や我慢は、ストレスの原因になるからだろうが、もちろん分かっていても我慢せざる得ないことはあるが・・・。


健康のために遊ぶ、お金を使う


「健康のために遊ぶ、お金を使う」ことで前頭葉が刺激され、免疫機能にも良い影響を与えるようだ。


@ 強い刺激がないと感情は老化する


この本で、私が一番なるほど面白いと感じたフレーズはこれだ。


我々の年齢になると、過去に様々な経験をしてきたから、多少のことでは心に響かないし、大きな感動もない。


しかし感情の老化を予防するには、年をとるほど強い刺激が必要だそうだが、これには納得するものの今の自分にとって強い刺激とは一体何か?悩ましい課題だ。


阪神が38年振りに優勝して、強い刺激を受けている人が羨ましい (笑)


@「量より質」で自己愛が満たされる


私の場合も、年齢を重ねる度に食べる量は減ったが、美味しいモノを少し食べれば、満足出来るようになった。


また同じ予算を使うなら、安い居酒屋へ3回行くより、美味しい割烹料理屋へ1回行くほうに価値を見出すのも、日頃から私が言ってることと重なる。


もちろん、健康のためにお金を使うと言っても、無限にお金があるわけではないので、やれることは限られるが、要は基本的な考え方というか、これはスタンスの話でもある。


さだまさしの関白宣言風に言えば「 出来る範囲で、構わないから 🎵・・・」ということだろう。


この歌は、古すぎて知らない人の方が多いかも・・・。


話が少し逸れたので元に戻すと、歳を取ったからと言って、我慢を強いる生活をする必要はない。


決して「我慢は美徳」ではないのだ!


いかにストレスのない生活を過ごすかが重要で、やりたいように生きることで前頭葉が刺激され、免疫力もアップし、好循環のスパイラルが生み出されるということだろう。


これはまさしく、私が「人生のモットー」としていることと一致している。


残りの人生も、自信を持って、このまま突き進もうと思っています (笑)

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