隔離終了!久しぶりに大阪で美味しい日本料理
遂に日本での自主隔離期間も終了したので、一旦大阪の自宅へ戻ることにした。
1月6日に成田を発って、マレーシアでの強制隔離、ロックダウン、引越、PCR検査、出国、そして帰国後も2週間の自主隔離。思えば3ヶ月近く、長い長い道のりだった。
白崎の「ログハウス」から大阪の自宅まで、ちょうど120km。車で約1時間45分。
昨年から何度も往復しているので、既に走り慣れた道だし、殆ど高速で車も少なく、快適だ。
その日の夜は、ワイフと近所の日本料理屋へ。
日本料理の外食は今年になって初めて。マレーシアでそれ風のは何度か食したけど、まあ1月初旬からずっと日本を離れていたので当然だが・・・。
お造りの盛り合わせ。一品づつ、マスターのうんちくを聞くのも楽しい
このお店の屋号「れだん」は、マレーシアのリゾート・アイランドと同じで何となく親近感があったが、最初はただの偶然だと思っていた。
ある日マスターにその話をしたら、昔マレーシアのリゾートへ遊びに行き、大変気に入ったので、店の名前に決めたとのことで、当時はマレーシアの話題で結構盛り上がった。
たった一度行っただけのリゾート・アイランドの名前を、お店の屋号にするマスターもなかなかユニークな人だ。その後は私も日本へ戻ると、時々お店に顔を出すようになった。
コルクのプレートに盛られたサバのサンドイッチ(名物)と、最中の皮に包まれた「いぶりがっこ」と思い出せない何かが中に・・・
料理の味も確かで毎回美味しく頂いているが、加えて盛付けや彩り、器も凝っていて、視覚的にも十分楽しめるのは、やはり日本食ならではの良さだろう。
マレーシアの中華料理も美味しいけれど、こういう楽しみ方は出来ない。
また残念ながら「ログハウス」の白崎にも、こういうお店は皆無だし、食の激戦区、大阪ならではのクオリティだ。
コロナ禍で未だ大阪のお店も時短要請が出ている最中だったが、美味しい日本食を食べ、無事に日本へ戻れた実感が湧いてきた瞬間でした。