リタイヤ男のログハウス生活

リタイヤ後に海の近くのログハウスで第三の人生スタート

日本の大工さんは凄い!一日で階段が、ほぼ完成!

駐車場から庭、近い将来の家庭菜園へ繋がる階段が完成した。(4月1日の続き)


花崗岩が飛び出していて結構難しそうだったが、その岩の一部も削って、思った以上に満足する階段がほぼ一日で出来上がった。


私は現役時代、マレーシアやミャンマーで、展示台やイベント等に使う什器のデザインをしていたので、大工さんはとても身近な存在だ。


いつも施工前には図面を前に、お互い納得いくまで打ち合せをし、施工途中にも何度かチェックをして、ようやく図面に近いモノが出来上がった。


基本的に図面がないとモノは出来なし、図面なしの施工を依頼したことは一度もなかった。


しかし今回は大工さんに現場を見てもらい、口頭でやって欲しい階段のイメージを伝えただけで、手書きの寸法図すらない。


彼は一応メージャー(巻尺)で、主要な箇所の寸法は計っていたが、特にメモっている様子もなかったので、正直頼んだ時点では少し不安もあった。


しかし一旦依頼した以上、もう任すしかない・・・。


工事当日、軽トラックに材木を積んで大工さんはやってきたが、やはり図面などは一切なく、全て現物合せ。二人で黙々と階段を作り始めた。


今まで私が知っているやり方と違うが、手際よく階段が出来上がってくる様子に、口を挟む余地など全くなく、不安は一気に吹き飛んだ。


マレーシアやミャンマーでは、なかなかこんなわけにはいかない。というのも、図面がないと出来上がりの責任を誰が負うのか、ハッキリしないからだ。


私が知らないだけで、日本では当たり前のやり方かも知れないが、日本の大工さんは凄いです!


階段が出来た後のアフター(上)と、ビフォー(下)

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