リタイヤ男のログハウス生活

リタイヤ後に海の近くのログハウスで第三の人生スタート

自然の中の暮らしを実感「ログハウス」生活

今まで街中で暮らしていて、気がつかなかったことがある。


それは風に対する意識だ。


普段天気予報で気にするのは、晴れ・曇り・雨か、どうかだけ。


また出掛ける場合は、「今日は何を着たらいいか」最高気温と最低気温は確認するし、雨の日は降水量のチェックもする。


しかし台風でも来ない限り、日々の風力や風向きを気にしたことはなかった。


風向きや風力をチェックしないのは、それらが日常生活にほとんど影響ないからだ。


しかし白崎の「ログハウス」は少し高台に位置し、ウッドデッキは北向き、おまけに目の前には何の障害物もないので、モロに風の影響を受ける。


今では風速11m、北風の予報があれば、どんなに天気が良くてもウッドデッキでくつろげないレベルの強風だと分かるし、畑仕事もやりたくない。当然魚釣りも無理だろう。


風速11mの海。デッキから眺めると、少し白波が立っている程度で、それほど荒れているようには見えないが・・・


街中では風どころか雨でさえ、モールやアーケードに入ってしまえば気にならない。


私はゴルフや郊外に遠出する時以外、今までほとんど天候を意識しない生活をしていたことに気づかされた。


言い換えれば、私はこの歳になるまで、いかに長い間、自然から遠く離れたところで暮らし続けてきたということだ。


白崎に来て、風速も天気や気温同様、日々の暮らしに関わる、とても大切な情報だと思えるようになったし、常に自然を相手に仕事をしている漁業・農業従事者の苦労も、ほんの少し分かったような気がした。


四国の向こうに日没がハッキリ見えたのは、多分強風で空気が澄んでいる証


目の前に障害物がなく、海を見通せる眺望が気に入った「ログハウス」生活なので、強風に文句は言えない。風とも共存しなければ・・・。


改めて自然の中で暮らしていることを、実感させられた風速11mでした。

×

非ログインユーザーとして返信する