秋の夜長に•••
最近は朝夕の寒暖差が激しく、一旦は仕舞い込んだ扇風機を再び引っ張り出した。
とはいえ、冬に向かっているのは間違いないし、以前より空も高く、空気は澄んでいる。
白崎の秋の夜は、一段と星空が綺麗なので、思わず天体観測でもしたい気分に ・・・。
スマホのアプリに連動する天体望遠鏡を購入したことは、今年2月の「ブログ」に書いた。
その後、何度か月や星の観察をしたが、夏の間は蚊に襲われたりしたので、暫くご無沙汰していた。
ただ今週初め、酔っ払ったままデッキへ出て、何気なく夜空を見上げたら、東の空にクッキリ丸い綺麗な月が出ていた。
多分、満月だったんだろう。
一瞬、すぐに天体望遠鏡で月を観たい衝動に駆られたが、満月だと明る過ぎて、クレーターなど凹凸部分がハッキリ見えない。
なので、その日は諦めて徐々に欠けてきた金曜の夜、望遠鏡を覗いたら月の凹凸が結構綺麗に見えたので、初めて撮影にもトライすることに・・・。
まず、写真撮影用アングルをスマホに取り付け、それを天体望遠鏡のファインダーに取り付けるのだが、望遠鏡が少しでも動くとすぐに月を見失うし、月も動いているので簡単にはいかない。
何とかスマホの画面内に月を捉えて、ピントも合わせながら必死で撮影したのが、以下の写真。
半分ピンボケだが、何とかスマホで月の凹凸感は捉えることが出来た。
これでも1時間以上かけて、何枚も撮影した中のベストショットだ。
簡単にイイ写真が撮れない点で、天体の撮影は水中撮影に似ている。
もちろん魚と違って月や星は素早く逃げたりはしないが、まずファインダーの中に被写体を巧く捉えて撮るのが難しいのは同じだ。
簡単でないから、またチャレンジしたくなるし、まずは月のもっと鮮明な写真を撮りたい。
その一方で、夜空の星はお酒でも飲みながら、肉眼で見て楽しんでいるぐらいが、ちょうどイイのかも・・・。
一生懸命撮影していたら、完全に酔いが醒めました。