リタイヤ男のログハウス生活

リタイヤ後に海の近くのログハウスで第三の人生スタート

ヤドカリ物語・・・

つい先日まで、暑い暑いと騒いでいたのに、今日からもう10月・・・。


今年も残すところ、あと3ヶ月となった。


私は2020年3月、コロナ禍でマレーシアがロックダウンされる寸前に日本へ帰国した。


その約2ヶ月後、ホームセンターのペットコーナーで、偶然見つけた小さなヤドカリ5匹を衝動買いした。


日本もコロナ禍でどこへも行けない中、当時の私は毎日彼らを眺めて癒されていた。


まだ白崎の「ログハウス」に出会う前で、この「ブログ」を始める半年以上前の話である。


その経緯については、2021年10月10日付の「ブログ」に記している。


しかし半年後には3匹になり、結局最初の冬を越せたのは1匹だけだった。


早いもので、あれから3年半が経過したが、ナント最後に生き残ったヤドカリは今も元気で、毎日水槽の中を動き回っている。


ヤドカリの種類はオカヤドカリで、ネットで調べると寿命は10年から30年ぐらいと幅があるが、思ったより長生きだ。


ただそれは自然に生息する場合で、飼育時の寿命は諸説あるようだが、だいたい5〜6年と言われている。


ヤドカリには失礼だが、正直こんなに長生きしてくれるとは想像してなかった。


怖がりで手を出すと引っ込むくせに、よく目立つ高い所が好きな習性というのも理解し難いが、時々登って我々の目を楽しませてくれる。


手入れといえば3ヶ月に一回程度、小石や砂を水槽と一緒に水洗いするぐらいで、ほとんど手がかからない。


また私と一緒で (笑) 寒いのは苦手なので、秋が深まる前から暖かくなるまで、爬虫類用のパネルヒーターを水槽の側面に貼り付けている。


エサはレタス、ヤドカリ用のポップコーンやゼリー、ザリガニ用のエサなどを与えているだけだが、雑食で何でも食べるようだ。


私が白崎の「ログハウス」にいる時は、ワイフが面倒を見てくれている。


今年5月にヨーロッパ旅行で20日間ほど家を空けた時は、さすがに心配だったが、水場を大きくして、エサも多めに与えていたら大丈夫だった。


あと気をつけていることは、ヤドカリは成長すると棲家である貝殻を交換するので、いつでも引っ越し出来るよう、少し大きめの貝殻を数個水槽の中に転がしている。


3年半の間に3回ほど引っ越しを繰り返し、随分大きくなって、最近では近づいてもあまり怖がらなくなった。


そして、ごくごく最近、キレイな貝殻 (写真) に引っ越した。


以前の貝殻は、多分我々が食したつぶ貝だったので、地味だったが、不思議なもので急に可愛く感じられるように・・・。


同じヤドカリなのに、まさに「馬子にも衣装」でそれが今回「ブログ」で取り上げる動機にもなった。


我が家の唯一のペットとして、セラピー効果もあるので、ヤドカリ飼育記録を更新するぐらい、長生きして欲しいと思っています。

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