リタイヤ男のログハウス生活

リタイヤ後に海の近くのログハウスで第三の人生スタート

年末に耳寄りな情報を・・・

今年も今日を含め、あと2日。


今年気になった出来事を振り返ってみると・・・。


まず一番大きなニュースといえば、やはりロシアとウクライナの戦争だろう。


今年2月に始まったが、ロシアはウクライナの一部を自国の領土とするまで、この戦争を止めないだろうし、ウクライナは欧米の援助が続く限り、何とか自国の領土と死守しようとするだろう。


ということは、このパワーバランスが崩れない限り、終わりが見えない。


本当に困ったもんだが、残念ながら来年も憂鬱な日々が続きそうな気配だ。


一方、国内に目を向ければ、やはり歴史的な円安だろう。


私はずっとマレーシアを行き来してきたので、為替の動向には敏感だ。


しかし正直、今年の急激な円安には驚いた。


円安は、日米の金利差が主な要因だろうが、今の日本は例えインフレになっても、国の借金が増える大幅な利上げは難しいだろう。


また以前の「ブログ」にも書いたように、この円安は日本の国力低下にも原因があると思っているので、今後しばらくはこの流れが続きそうだ


ということで、以前のような1ドル:100円以下の円高になることはなく、110円台に戻るのも難しい気がする。


万一円高に振れても、多分120台から130円台をウロウロして、下手すると再び150円以上の円安の可能性もあると思っている。


そう考えると、邦貨だけの金融資産はリスクがある。


そこで、以下の耳寄りな情報を・・・。



凄いインフレのアメリカは、現在ドルの1年定期預金の利息は4.7%で、2割の税金を引かれても3.8%弱ある。


正確には15.315%に、地方税の5%を足した20.315%の税金で、税引き後の利息は3.745%だ。


例えば1万ドルを1年間、ドルの定期預金に預ければ、374.5ドルの利子がつく。


今の為替レートで換算すれば、約5万円だから悪くはないだろう。


もちろん手持ちの円を、ドルに替えてドル預金するにはタイミングと為替リスクがあるし、手数料も取られるが、今後円安が続くと予想すれば、それもありだと思う。


私の場合、既にドルの普通預金口座は持っていたので、その一部をドルの定期預金に移しただけなので、円に両替しない限りリスクはゼロだ。


おまけに私の読みは、当分円安が続くと思っているので、1年後に再び150円以上の円安になれば円に両替してもイイ。


そうなるなら今1ドル1円の手数料を払って、新たにドル口座を開設しても十分お釣りがくるはずだ。


円が紙くずにはならないと思うが、先の読めない今の世の中、一部資産をドルで保有するという選択肢があってもいいと思う。


ドルをドルのまま使う予定がある人や、定期的に海外旅行している人は特にお勧めだ。


興味のある人は検討の価値があると思いますが、あくまで自己責任でお願いします。

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