リタイヤ男のログハウス生活

リタイヤ後に海の近くのログハウスで第三の人生スタート

「ほたるの湯」で学んだ温泉の常識とは・・・

先週、マレーシアから一時帰国している友人と、泊まりたかった「ほたるの湯」へ。


行こうと思ったが、ネット予約は既に満室。


結構間際に予約したので「まあ、仕方ないか」と思いながらも諦め切れず、その後も粘り強くネットで空室状況を確認していたら・・・。


翌日、キャンセルが出たようで、画面に空き部屋の表示が一つ。


慌てて、クイックして予約を完了した。


簡単に諦めなくて正解だった。


いつもは日帰り入浴で、昼食後に帰宅するので、のんびりは出来ないし、車なのでビールも飲めない。


しかし白崎の「ログハウス」から、30分で行ける温泉があるのは本当にありがたい。


周りには何もない山奥の温泉「ほたるの湯」


到着後は夕食前に、まず一浴び。


豪華な夕食。+とろろ蕎麦と釜飯付で、食べ切れないほどのボリュームとバリエーション。美味しかった


夕食後、少し落ち着いてから二回目の入浴。


外は真っ暗の中、虫の鳴き声を聞きながらの露天風呂は風情があって「日本に生まれて良かった」と思う瞬間でもある。


そして早朝に三回目。


私は朝、半分寝ぼけたままで入る温泉や露天風呂が一番好きだし、何も考えずに、一人湯船でまどろんでいる時の気分は最高だ!


また夜8時半以降と早朝は、日帰り客はいないので、ゆっくり楽しめるのも宿泊客の特権だろう。


ゆっくりしたことで、珍しく脱衣場に貼ってあった「温泉の楽しみ方」を読んでいたら、普段の私の習慣とは違うことが書かれていた。


温泉好きの私としては恥ずかしい限りだが、最後に湯船から出た後は、今まで温泉もお風呂同様、必ず上がり湯をしていた。


ところが脱衣場に貼ってあった「温泉の楽しみ方」では「上がり湯はしないこと」とある。


理由はすぐに想像がついたが、取り敢えず、もう一度温泉に入り直し、上がり湯はせずに帰ってネットで調べてみたら・・・。


温泉に入った後、肌に付着した温泉成分は、湯上がり後も数時間、効果が持続するとされ、特に硫黄泉はメラミン分解効果があり、洗い流すと美白効果も失われるとのこと。


私に美白効果は必要ないが、今後温泉では上がり湯の習慣はやめようと思った。


確かに肌のすべすべが持続するし、その日は一日中、どこからともなく硫黄の香りが漂って、不思議と心地よかったです。

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