69歳の誕生日に思うこと・・・。
9月17日、昨日は私の誕生日だった。
自分でも信じられないが、69歳になった。一年後は70歳で古希を迎える。
古希の祝いとは、昔は希少なほど長生きした人を祝う意味があったようだったが、現在では70歳は希少でもなんでもなくなった。
古希の話はさておき、健康で69歳の誕生日を迎えられたことには、素直に感謝したい。
この機会に過去を振り返り、残りの人生を考えるのも、いいかもしれない。
61歳でサラリーマンを卒業して8年が経過。
65歳で、全ての仕事から手を引いて4年が経った。
長いようで、短いような60歳代だった。
まだ一年、残っているが・・・。
結構いろんな所で、結構いろんな事をしたと思う。
思い起こせば、その時の記憶が次々に頭の中に甦る。
69歳の誕生日は、ワイフと二人で白崎の「ログハウス」で過ごした。
本来ならウッドデッキで海を観ながら、ちょっといいシャンペンを抜くつもりだったが、台風の大雨で断念。
結局、部屋の中でシャンペンを飲むことに・・・
意図した辛抱や我慢は別にして、ここ数年は楽しみを先送りしない生活を心掛けてきたので、こうしておけば良かったと思うことは少ない。
ただ残念ながらコロナ禍で、本来なら行きたいところがあれば行き、会いたい人がいれば会いに行くというライフスタイルが、叶わずにいる。
しかしマレーシアへ戻れないことで、偶然白崎の「ログハウス」に出会い、大阪と白崎を自由に往復する生活を手に入れられたのは良かった。
また今後のことに目を向けても、今までは毎年目標や行動計画を立てて過ごしてきたが、今はコロナで先のことは読めないし、何も決められない。
一日一日を飄々と生きていくだけだが、そんな「浮浪雲」のような生活も、それはそれで気に入っています。