蛍が舞う「ほたるの湯」へ日帰り入浴・・・
今日で5月も終わり、明日から6月。コロナ禍でも容赦なく月日は流れ、季節が変わる。
気になっていた近場の温泉「ほたるの湯」へ行ってきた。
毎年5月末から6月にかけ、名前の通り「ほたる」が舞うようで、この時期人気の温泉宿だが、日帰り入浴も出来る。
場所は広川IC出口から車で約10分、白崎の「ログハウス」からは約30分、途中から脇道に入り、深い緑に囲まれた山道を突き進むと、目の前に「ほたるの湯」の看板と広い駐車場が現れた。
近くに小川のせせらぎも聞こえるから、そこが「ほたる」の生息地なんだろう。
周りは「ほたる以外は何もない!」と言ったら失礼だが、大自然に囲まれた山中の静かな温泉宿といった趣だ。
「ほたるの湯」のエントランス。正確な数は忘れたが、部屋数はそんなに多くない
今回は下見を兼ねて、平日昼間の日帰り入浴なので、残念ながら「ほたる」は見られない。
入浴料は600円。昼食とセットのコースもあり、良心的な価格設定で、どうも地元の人の憩いの場となっているようだ。
パンフレットによると、泉質/泉温はアルカリ性低張性冷鉱泉で21.7度とのこと。
温泉に入った感想は、お湯は無色透明で見た目は普通だが、触れると肌に滑らかで、かすかに硫黄の匂いもした気がした。
内風呂の他に露天風呂もあり、そっちは風情があって結構気に入った。
特に今の時期、露天風呂付近でも「ほたる」の飛び交うのが見られるようだ。
温泉に入りながらの「ほたる」観賞。きっと幻想的な光景だろう。是非見てみたい!
また宿泊時には「料理長お任せ会席」のオプションもある。
一挙にモチベーションが上がり、泊まりたくなった。
しかし、今年の「ほたる」は無理そうなので、秋の紅葉の季節にするか、来年の「ほたる」まで待つか・・・。
いずれにしても泊まるのは、もう少しコロナが落ち着いてからですかねぇ・・・。