「蚊」vs「オニヤンマ」・・・
先週末から白崎の「ログハウス」で、庭の草刈りと家庭菜園だった所を掘り返し、試しにツツジの小木を植えた。
既に過去の「ブログ」で触れたが、トマトやきゅうりなど野菜の栽培は2年で卒業して、これからは見て楽しめる庭、空間にしようと思っている。
雨上がりを待っての草刈りは、蒸し暑くすぐに汗だくになったが、土が柔らかく雑草が抜けやすくて助かった。
また蚊の襲撃を恐れ、虫よけスプレーを露出している部位に塗ったが、結局「耳なし芳一」になった。
「耳なし芳一」は、昔の怪談話だけれど、今は分からない人もいるだろう。
塗り漏らした、チョットした隙間を狙って結構刺された。
蚊はメスしか血を吸わないようだが、彼らも子孫を残すため命がけで血を吸いにやってくる。
しかし、こっちも「ハイどうぞ!」と言うわけにはいかない。
ただ日本の蚊は、東南アジアの蚊に比べると優しいというか、痒みがほぼ1日程度で収まる。
マレーシアやミャンマーで刺されると、一週間以上痒みが続くことがあったし、デンギ熱やマラリヤになるリスクもある。
日本の蚊は痒いだけだが、病気にならなくても痒いのはやっぱり辛い。
また日本では、蚊の撃退グッズも豊富に揃っているが、私が一番効果があると思えるのは、屋外用の蚊取り線香だ。
電気蚊取りや吊るだけで蚊に効くものもあるが、無臭で目に見えないモノより、屋外ではやはり煙がモクモク出ているほうが効果が実感出来るし、安心感もある。
煙の臭いはかなり強烈だが、それほど不快感はない。
これを専用ケースに入れ、腰にぶら下げて農作業しだしたら、全く刺されなくなった。
「屋外用蚊取り線香、恐るべし!」だ。
よく効く蚊取り線香と、手前は「オニヤンマ」の原寸フィギュア。
「オニヤンマ」のフィギュアは、元々ゴルフ時の虫除けに開発されたグッズのようで、ゴルフ場で腰にぶら下げている人を見て、私もAmazonで購入した。
「オニヤンマ」は昆虫の世界では、食物連鎖の頂点とも言われる最強の昆虫で、アブや蚊にとっては天敵らしい。
尻尾のシマシマを見ただけで、蚊は近寄らないとも言われているが・・・。
結構リアルでよく出来ているし、何より発想が面白い。
私はゴルフ用ではなく、夕方から夜にかけてウッドデッキでお酒を飲む時、手すりにぶら下げている。
しかし、これで撃退出来ないと困るので、屋外用の蚊取り線香と併用している。
なので「オニヤンマ」単体の効果のほどは?ですが、デッキで風に揺られているとホンモノのようで、結構気に入っています。